主な研究内容は障がい者スポーツ、レジャー・レクリエーション、生涯スポーツ。 大学で教鞭をとる傍ら、障がい者(児)のスポーツやレクリエーション活動の普及・振興のための研修会や講習会の講師を数多く担当し、障がいの有無に関わらず、一人ひとりが楽しく豊かな人生を歩むサポートを受けられるような「セラピューティック・レクリエーション」を提唱。また、1998年開催の長野冬季パラリンピックではベニューアドバイザーを務める。
では、と共同で下記の研究を実施しております。
虐待の予防と早期発見:児童発達支援の在り方に焦点をあてて Prevention and early detection of abuse : Focusing on the way of child development support
児童発達支援の現場では、虐待を疑われる事例にしばしば遭遇する。児童の生命・身体を保護するために児童発達支援施設が果たすべき役割は大きいと考えられるが、実際の取り組みは進んでないといえる。 このため、児童発達支援施設を対象として、虐待の予防や早期発見、被害の拡大防止のための対応等について実態調査を行い、施設の取り組みの実態や課題を把握したうえで、虐待との関係での児童発達支援のありかたについて検討し、全国の児童発達支援事業所へ情報提供することにより、良質な事業所が増えることを目的とする。
慶應義塾大学(調査研究協力)