茨城県知事、つくば市長より祝辞をいただきました
児童発達支援センターこどもサークルつくばつなぐ園開園にあたり、
大井川 和彦茨城県知事・五十嵐 立青つくば市長からの祝辞や、ご協力いただいている大学教授よりコメントをいただきました。
引き続き、地域の児童福祉サービスに貢献できるよう取り組んでまいります。
<掲載記事>
茨城新聞広告(つくばつなぐ園).pdf
<ご来賓の皆様からのコメント>
●大井川 和彦茨城県知事 祝辞
株式会社サシノベルテ「こどもサークルつくばつなぐ園」が開設の運びとなりましたことを心からお慶び申し上げます。
久保田代表取締役をはじめ、関係者の皆様方の多大なるご尽力に対しまして、深く敬意を表する次第です。
本県では、「活力があり、県民が日本一幸せな県」を目指し、障害のある方が地域で安心した生活ができるよう、障害福祉サービス提供体制の整備に取り組んでいるところです。
こうした中、貴施設が、本県5か所目となる児童発達支援センターとして、周辺の児童発達支援事業所等と緊密な連携のもと、障害児の療育支援を開始されますことは、誠に心強い限りです。
今後、障害児支援の拠点として、利用者の皆様はもとより、地域の方々に愛される施設となりますことをご期待申し上げ、お祝いの言葉といたします。
●五十嵐 立青つくば市長 祝辞
このたびは、株式会社サシノベルテ こどもサークルつくば つなぐ園の完成、誠におめでとうございます。久保田 嘉郎代表取締役をはじめ、株式会社サシノベルテの関係者の皆さまには、日頃からつくば市の福祉事業へご尽力いただき、心から敬意を表します。
つくば市では、地域で支え合い、誰もが安心し自分らしく生きる福祉のまちづくりを進めています。この実現には、市や福祉関係の事業者・団体が力を合わせて行うことが必要不可欠です。株式会社サシノベルテで行われる様々な事業は、地域社会における福祉課題の解決に大きな役割を担うものであり、誰一人取り残さないまちを、皆さまとともに創っていきたいと思いますので、今後ともご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、株式会社サシノベルテの今後ますますのご発展を心からお祈りいたします。
●株式会社サシノベルテ代表取締役 久保田 嘉郎 あいさつ
この度、つくば市初の児童発達支援センター、こどもサークルつくばつなぐ園が開設の運びとなりました。これもひとえに地域の皆様のご理解とご協力、関係機関、茨城県、つくば市をはじめとする行政の方々のご支援ご指導の賜物と深く感謝しております。2,000坪を超す敷地に広い園庭を備え、園内には大ホールをはじめ、言語聴覚士や作業療法士等の専門職が個別の療育を行うためのルームを多数設け、あらゆる活動に対応できる施設となっております。
ここでは、慶應義塾大学で開発された専門療育や、日本体育大学野村元教授開発の体操プログラム、筑波大学徳田教授の親子相談会など、私たちだからできる、私たちにしかできないアカデミックな支援を展開してまいります。
また、これら児童発達支援だけでなく地域支援、相談支援など児童発達支援センターとして求められる役割を強く認識し、運営してまいります。
私たちの存在が、こどもたちと家庭をつなぐ、地域とつなぐ、そして未来へつなぐものになる、そんな想いを根底に命名した「こどもサークルつくばつなぐ園」。
これからも良質かつ適切な療育を効率的に提供する事業所として、私たちはその責務を果たしてまいります。引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
●野村 一路元日本体育大学教授
「こどもサークル」の親子体操や、職員に対するこどもたちへの運動支援に関する研修を実施させていただいています。特に発達に支援が必要なお子さまへは、コーディネーショントレーニングという、いかに成長発達に応じてからだをうまく動かせるようになるか、に着目して職員のスキルアップを図っています。
お子さま個々の発達の状況や状態に応じて運動支援が出来る体制づくりをしている「こどもサークル」で楽しく身体を動かす習慣作りを応援します。
●前田 正一慶應義塾大学大学院教授
児童発達支援や保護者支援に取り組んでこられた豊富な経験と専門知識を活かし、地域の中核的支援施設(こどもサークルつくばつなぐ園)として新たな取り組みを開始されることに敬意を表します。
児童発達支援センターの重要な任務について、日々、質の向上に努められ、地域の児童福祉の向上に貢献されることを祈念します。